我慢せず、食欲を自然に抑えられる医薬品

我慢せず、食欲を自然に抑えられる医薬品

「長年の食習慣がどうしても改められない」「食欲を上手くコントロールできない」という場合、マジンドールという成分の食欲抑制剤を使う方法があります。
マジンドールは、脳内の満腹中枢(視床下部腹内側核)と摂食中枢(外側視床下野)に働きかける薬です。「食べたい」という気持ちを抑えると同時に、そして少し食べただけで満腹感を感じることができるようにしてくれます。
のべつまくなしに食べている人、間食が多い人、どうしても余分に食べてしまう人などに、マジンドールを適切に使用すると、安定したダイエット効果を得ることができます。

マジンドールを使用したダイエットのやり方は非常に簡単です。
食事の1時間前に、マジンドールを内服すればいいのです。すると、ちょっと食べただけで満腹感を得られ、しかも「もっと食べたい」という気が起こりません。結果、食事量が大幅に減り、わずか1週間で体重があっけなく2〜3キロ落ちてしまいます。
マジンドールは本来、太りすぎて心臓病や糖尿病を起こす危険がある人たちの減量のために開発された薬ですので、大きな副作用の心配はほとんどありません。
人によって「喉が渇く」「便秘気味になる」「胃がムカムカする」「軽い頭痛が起こる」といった症状がでる程度で、いずれも水分をとったり、緩下剤や胃薬を使うなどの対処法がありますので、心配には及びません。

ただし、マジンドールを使ったダイエットを進めるうえで、ひとつ注意すべき点があります。それは、あまりにも短期間で体重が落ちるため、低血糖発作が起こりやすくなることです。「ものすごくお腹がすいて、何か食べなくては気が済まない」という気持ち、これは低血糖発作による症状です。
低血糖発作は生理的に起こる症状なので「気合い」で消すことはできません。この「食べたい病」に襲われてダイエットに失敗し、リバウンドしてしまう人はたくさんいます。
マジンドールを使ってダイエットに取り組んでいるときは、この低血糖発作の対策をしっかりと行うことが重要です。
低血糖発作を予防するには、発作の起こりそうな1時間ぐらい前に、あえて糖分をとり、血糖値を上げておくことです。「いつ発作が起こるかわからないのに、どうやって?」と思う人もいるかもしれません。
実は、低血糖発作は毎日ほぼ同じ時間帯に起こります.たいてい夕方の4時から5時にかけてです。そこで、発作の起こる1時間前くらいに、飴玉や砂糖入りの
コーヒーなど、純粋な糖分に近いものをとっておけば、すばやく血糖値が上がり、発作を防ぐことができます。

マジンドールは、医療用ですので、もちろん医師の管理下で処方箋が必要です。ダイエット指導を行っているクリニックなどで相談してみるとよいでしょう。

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