サウナは運動がわりになりますか?

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運動で汗をかくかわりに、サウナを利用してダイエットをしようと考える人が少なくありません。

しかし、残念ながら、サウナは運動がわりにはなりません。

私たちの身体は60~70%が水分でできています。ですから、サウナで汗をかいて、そのまま体重計に乗れば、3キロくらいは体重が減っているかもしれません。でも、サウナの後で水を飲んでしまえば、体重は元に戻ります。つまり、サウナで汗をかいて体重が減ったように見えても、それは水分の出入りを表しているに過ぎず、決して体脂肪が減って、やせたわけではないのです。

ダイエットをするには、あくまで脂肪を燃やさなくてはなりません。そのためには、運動によって筋肉の消費カロリーを増やすことが不可欠です。サウナでじっと座っていても、決して運動のかわりにはならないのです。

ただ、サウナの遠赤外線効果によって、脂肪に刺激を与えると、脂肪の中に毛細血管が造成されるため、それが間接的にダイエットに役立つことはあるでしょう。というのも、体脂肪を効率よく燃焼するには、脂肪細胞までエネルギー源をどんどん運び込み、かつエネルギー産生によってできた老廃物に毛細血管がしっかりと張り巡らされてれば。それだけ脂肪は燃えやすくなるのです。

しかし、サウナには、運動のように直接的なダイエット効果があるわけではありません。このことを、よく肝に銘じておいてください。ここを勘違いしたままでいると、思わぬ健康トラブルを引き起こすことになります。
たとえば、サウナに入っては水風呂につかる、というのをくり返す人がよくいます。しかし、サウナを出て、すぐに水風呂に飛び込むのは自殺行為といえます。
サウナと水風呂の繰り返しによって脳梗塞を起こす人は少なくありません。サウナによって血管が開き、血流がよくなっている状態で、水風呂に入って急に血管を閉じてしまうと、血圧が急変化して、思わぬトラブルが起こりやすくなるのです。

とくにアラキドン酸体質(血液ドロドロの短命体質)の人は急な体温変化によって脳梗塞を起こしやすいので、サウナの入り方にはくれぐれも注意してください。

徐々に体を慣らすために、サウナから出たらお湯をかけるようにしましょう。サウナの利用は短時間にとどめ、水分補給も忘れなく。

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