総コレステロールを下げるためのポイントを教えてください。

総コレステロールを下げるためのポイントを教えてください。

肥満気味で、なおかつ総コレステロールが高い人は、減量さえすれば総コレステロールはほぼ正常化するといっても過言ではありません。体重オーバーの人は、まずBMI※=24以下を目指して減量に励んでください。減量していく途中で、総コレステロールは正常化していくでしょう。

※BMI(Body Mass Index)=(体重kg)/(身長m)²

十分な体重管理を行っているのに、まだ総コレステロールが高い人には、それなりの食事療法が必要です。ここでは、日常生活で合理的に実践できることをお話しましょう。以下の点だけ注意してください。

  1. 食肉のアブラ身のかたまりは食べない
  2. 高級肉(ヒレ肉、とくに霜降り肉)は食べない
  3. バター、ラード、チーズはやめる
  4. 小さな卵(たらこ、いくら、しらこ、かずのこ)は絶対やめる
  5. 鶏卵は1日1個まで。
  6. 背の青い魚、きのこ類を多く食べる

この6点だけ徹底させればいいでしょう。

もっとも重要な点は?と言われたら、肉の赤身のすき間のアブラ身は有害だと思うこと、背の青い魚は神様だと思うこと、の2点を挙げましょう。

よく、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、動物性脂肪、植物性脂肪・・・という言葉を聞くけれども、ほとんどの人は何がなんだかさっぱりわからないことと思います。わかりやすく、良性アブラ、悪性アブラ、普通アブラに分けて下に解説しました。家庭の食事では調理担当者の力量が問われます。どうか参考にしてください。

脂、油、アブラの考え方

  • 良性アブラ=α-リノレン酸系・・・サバ、マグロ、サケ、ブリ、イワシ、シソ油、えごま油、魚油、アマニ油
  • 悪性アブラ=リノール酸計・・・高級肉(霜降り肉など)、大豆油、コーン油、サフラワー油、ヒマワリ油
  • 普通アブラ=主に飽和脂肪酸系・・・食肉のアブラ身、ラード、ヘットオリーブ油、ナタネ油、ゴマ油

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