「ギックリ腰」は一週間で治る

「ギックリ腰」は一週間で治る

ある日、突然、腰が痛くなって動けなくなる腰痛の代表格がギックリ腰です。

  • 「お風呂でくしゃみをしたら、腰に激痛が走り、立てなくなった」
  • 「車のトランクの荷物を出そうとしたら、腰にピキッと音がして動けないほどの腰痛になった」
  • 「朝、洗顔しようと腰をかがめたところ、突然、腰をやられた」
  • 「座ったまま床の上の落とし物を拾おうとして腰を伸ばしたら、ギクッと腰に激痛が走って動けなくなった」

ふとしたはずみで突然に!このような場合は、まずギックリ腰と思ってかまいません。

ギックリ腰に襲われたら、まず安静を心がけること。横になれる場所なら横になって、できるだけ無理な動きを避けるようにしてください。
また、何らかの炎症が起きていることも考えられるので、市販の冷たい湿布やコールドパック、あるいは即席のアイスパック(ビニール袋に氷と水を入れ、輪ゴムなどで袋の口をしっかり閉じ、中の氷水が漏れないようにします)などで、患部を冷やすようにしましょう。
コールドパックやアイスパックを使う場合は、痛むところにあてて20分くらい冷やします。直接皮膚にあてると皮膚を傷めることもあるので、Tシャツや下着の上からあてるか、間にタオルを1枚はさんで冷やすようにしましょう。
痛みが治まらないようなら、日に何度か冷やします。
とにかく無理をせず、痛みのやわらぐような姿勢で安静にすることが大切です。横になるときは、少しかためのベッドや布団を選ぶといいでしょう。

また、腰痛が起こったときの姿勢にもよりますが、膝を軽く曲げて横を向く、あるいは仰向けになって膝の下に座布団を2つ折りしたものを入れ、膝を立てた状態にするもがもっともらくなようです。

2~3日たって痛みが多少なりともひいてきたら、今度は患部を温めて血行をよくします。市販の温湿布や使い捨てカイロ、蒸しタオルなどを使うとよいでしょう。ただし、やけどには注意してください。
また、冷湿布と温湿布を交互に使う交互療法もおすすめです。

ギックリ腰が起きた直後は、腰から背中にかけての筋肉がパンパンに張り、激しく痛みます。しかし、どんなに痛みが激しくても、先の応急処置をほどこし、家で安静にしていれば、たいてい一週間で治ります。
なお、ギックリ腰をくり返していたり、年をとっていると、同じ痛みであっても、椎間板が傷ついていたり、変形したり、別の症状が発生することがあります。このようなケースは、必ず整形外科を受診してください。

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