年をとってダイエットをすると、肌がたるんで小ジワが増えると聞きましたが・・・

年をとってダイエットをすると、肌がたるんで小ジワが増えると聞きましたが・・・

比較的起こりやすいトラブルですが、これにはきちんとした理由があります。
それは、成長ホルモンの分泌の低下です。成長ホルモンには、体内の水分と、美肌成分であるヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸とを結びつけ、うるおいのある弾力的な肌をつくる働きがあります。
しかし、加齢とともに成長ホルモンの分泌が低下するのにあわせて、この働きは弱まり、肌のうるおいやハリが失われていきます。ハリのなくなった皮膚は、だぶついてたるんだり、シワができやすくなります。この状態でダイエットをすると、皮膚のすぐ下にある脂肪の量が減るため、ますます皮膚のだぶつきはひどくなり、それだけシワやたるみもできやすくなってしまうのです。
ちなみに、目じりや口のまわりのシワがとくに目立つのは、まぶたや口の開閉にともなって伸び縮みしやすいよう、もともと目じりや口の周辺の皮膚には余裕があるためです。
ですから、ダイエットに取り組むのは20歳代までにして、30歳代以降はベスト体重を保つようにするのが理想です。

といっても、現実にはなかなかそうもいかないもの。そこで、どうすればよいのかというと、体内の水分がしっかりとヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸とくっつくようにして、皮下組織のボリュームを維持してやることです。

ここで役立つのが、美肌成分としておなじみの「プラセンタ」です。
プラセンタの中に含まれているインスリン様成長因子には、成長ホルモンと似たような作用があることがわかっています。
注射薬やサプリメントなどでプラセンタを補給すると、皮下に水分を保持してヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸と結びつけ、ダイエットによるシワやたるみを防ぐことができます。プラセンタはヒトの胎盤から抽出したものが一番効果があるようです。

もちろん、ダイエットによるシワやたるみを防ぐ手段として、成長ホルモンそのものを使うという手もあります。ただし、成長ホルモンは一般には入手困難なので、クリニックなどで相談することが必要です。

~もっと詳しく~ 書籍「もっとキレイに変身できる朝だけダイエット

「朝だけダイエット」で今よりもっとキレイになりたいあなたへ。無理も我慢もまったくなく、美容にも健康にもいい。それが「朝だけ」ダイエットの基本です。
お求めはこちらから



Dr.真吾のBOOK健康相談室カテゴリの最新記事