内臓脂肪の落とし方を教えてください

内臓脂肪の落とし方を教えてください

そもそも内臓脂肪とはどのような脂肪かご存知でしょうか。モツ鍋を食べたときにでも観察していただきたいのですが、モツの周囲には脂がついています。人間でいうなら、これが内臓脂肪です。

よく「リンゴ型肥満」といわれるように、内臓脂肪が蓄積している人はお腹だけがポッコリと出ています。内臓脂肪が増えると血液中にとけている中性脂肪が増えます。善玉であるHDLコレステロールが減り、悪玉であるLDLコレステロールが増えてしまうのです。
また、内臓脂肪が増えると血液中に糖分が多くなり、インスリンの働きも低下するので、糖尿病にかかりやすくなります。血糖値が高くなると血圧も上がるので、高血圧の恐れも出てきます。このことから、内臓脂肪はメタボリックシンドロームと関係するといわれています。

さて、内臓脂肪を取るために一番いい方法は「運動すること」です。運動をすると、体内の成長ホルモンおよびアドレナリンは増加します。けれども、毎日ウォーキングをする時間をとれない人もいるでしょうし、もともとスポーツ好きではない人は長続きしないでしょう。やはり、食生活を改善して集中的に落とすほうが現実的と言えます。おすすめは「糖質断食ダイエット」です。

糖質断食ダイエット

  • 穀物類は一切禁止
  • うどん、そば類も禁止
  • 砂糖もなるべく摂らない
  • にんじん、じゃがいもなどの根菜類も禁止
  • 果実もなるべく摂らない
  • 乳製品も控える
  • 根菜類以外の野菜はいくら食べてもいい
  • 豆腐や納豆などの大豆系の食品は食べてもいい
  • 青魚を毎日食べる
  • 肉、卵は食べてもいい

一般的に考えるのであれば、肉や卵は控えたほうがよさそうですが、このダイエットのポイントは「糖質を断つ」という点にあります。まずは体重を落とすのが目的ですから、肉や卵は食べても構いません。

糖質断食ダイエットは糖質を断ち切る一方、タンパク質で糖質をまかなうという方法ですから、内臓脂肪を減らすには効果的なのです。
内蔵のまわりについている脂肪は簡単には落とせないだろうと思うかもしれませんが、閉経後の女性や40歳以降の男性にとっては、つきやすい反面、落ちやすいとう特徴があります。太るとすぐ内臓脂肪がつくようになり、やせる時は内臓脂肪から落ちてくれるというメリットもあるのです。

糖質制限ダイエットをすれば、内臓脂肪は「あっという間」に落ちます。2、3ヶ月、あるいは、もっと早い段階で落ちる人もいます。メタボリックシンドロームが気になる人は、ぜひ3ヶ月間糖質断食ダイエットに挑戦してみてください。

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