CATEGORY 眼の健康を保つために

お子様の近視を進行させない最新情報(後編)

前回、ようやく最近になって、子供を含めた若年者の近視に合わせる眼鏡は、近視の進行を抑えるためにも遠くがはっきり見えた方がいいことが分かったとお伝えしました。さらに近視の進行を抑える治療法がいくつか明らかになりました。1.低濃度アトロピン点眼 2.オルソケラトロジー 3.多焦点ソフトコンタクトレンズ 4.太陽光の下での戸外活動です。 以前から1%アトロピン点眼には近視の進行を抑える効果があると知られ […]

お子様の近視を進行させない最新情報(前編)

毎年春と秋には、学校検診で視力低下を指摘された子供たちが保護者と共に来院されます。視力低下の原因として多いのは近視で、この会報誌の読者の皆様にも馴染みがあると思います。近視とは近くは見えるけれど遠くが見えにくい眼の状態であり、構造的にはものを写す膜(網膜)より前方で焦点が結ばれており、眼球の奥行が長くなることで起こります。 お子様が近視であることを説明すると、保護者の方から「眼鏡を掛けさせたくない […]

早く慣れればゴキゲン、遠近両用眼鏡

疲れると雑誌の文字にピントが合わなかつたり、気付かないうちにスマホやタブレットを遠ざけて読んでいませんか?裸眼で遠くがよく見える方が40代半ばを過ぎると、近くにピントが合わなくなり、手元が見えにくくなります。いわゆる老眼です。裸眼で近くは見えても、眼鏡(またはコンタクトレンズ)を掛けないと遠くが見えにくい方、つまり近視の方でも起こり、眼鏡を掛けて手元を見ると自覚します。 老眼になれば、手元を見やす […]

その眼鏡、合ってる?

社会人になってパソコンを使う時間が急に長くなると、眼鏡を新調するために眼科に来られる方が多くいらっしゃいます。学生の頃より遠くが見づらくなるたびに眼鏡を何度か作り直した経験から、遠くがはっきりと見えればその眼鏡は自分に合っていると一般に思われがちです。若い方は遠くを見れば遠く、近くを見れば近くが見えますが、これは重力のように当然起こるような物理的な現象ではあり ません。物を見る仕組みを理解すれば、 […]