CATEGORY アンチエイジング最前線

経口粘膜ワクチン

現在、東京大学医科学研究所の感染・免疫部門炎症免疫学にて、お米を使った「経口粘膜ワクチン」というものが開発されているそうです。まだ、実用化には時間がかかるようですが、非常に興味がある分野だと思います。 ところで、免疫力とは何でしょうか。免疫力とは、自己と非自己を識別し、非自己を排除する力のことをいいます。尚、ここでいう非自己というものは、埃や塵、ウイルスや細胞、ガン細胞などを指します。では、その免 […]

睡眠のアンチエイジング

経済協力開発機構(OECD)が2014年に世界29ヵ国の睡眠を調査したところ、15歳から64歳を対象にした平均睡眠時間は、日本は7時間43分で、韓国に次いでワースト2位といつ結果でした。前回の調査(2009年)よりも7分短くなっているそうで、ミシガン大学によるスマートフォンアプリを使った調査では、世界100ヵ国の中で日本とシンガポールの7時間24分が最短だったようです。因みに、最長は、オランダの8 […]

健康法のアンチテーゼ

ある大学の元神経内科の教授が書かれた本の中に、「健康管理~亭主を早死にさせる10ヶ条」という内容があります。以下は、その要約になります。 好きなものを好きなだけ食べさせて、肥らせること 酒をできるだけ毎日飲ませること 亭主に1部屋与え、煙草をどんどん吸わせること 熱いお茶、紅茶、コーヒーをせっせとサービスすること 料理に塩味を効かせてだんだん濃くし、それに慣れさせること 家庭の中では亭主として奉り […]

血管の老化とアンチエイジング

加齢に伴う動脈硬化は、人をはじめとした霊長類にある程度共通したものであるといわれています。同じように種を超えて保存されている生理機能として、インスリン様成長因子1(IGF-1)シグナル伝達系があります。 それは、糖代謝があらゆる生物種にとって必要不可欠なものであり、そして生物は、その機能を上手く改変することによって進化してきました。動脈硬化も、年齢とともに必然的に上昇する血圧という圧力に耐え得るた […]

未来のための味蕾細胞のアンチエイジング

人間には、三大欲求があります。その一翼を担う“食欲”を満たすものは、「美味しい」という味覚と「食べたい」という満腹感です。人間は、ただ単に栄養だけを摂っていたいという欲求以上に、美味しいものを食べて、尚且つ満足したいという欲求があります。五感に代表される外界刺激の知覚は、それぞれ特有の感覚需要細胞により担われています。味覚の場合は、味蕾とよばれるタマネギのような形の細胞が、味物質を感知します。ここ […]

脂肪細胞とアンチエイジング

現代社会において、肥満は社会問題になっています。例えば、糖尿病ですが、発症には肥満に伴う白色脂肪細胞の炎症が関わっており、自色脂肪細胞が炎症を起こすことによって、全身のインスリン(血糖値を下げるホルモン)抵抗性が生じます。 近年では、肥満における全身の代謝制御に関わる主要臓器として、褐色脂肪細胞が注目されています。白色脂肪細胞と比較して、褐色脂肪細胞には大量のミトコンドリアが存在しており、褐色脂肪 […]

アメリカ式ダイエットのガイドライン

体重過多や肥満が蔓延しているといわれている日本で、今や成人の4人に1人が体重過多であるといいます。米国では、成人3人中ほぼ2人が体重過多であり、そのうち3人中1人が肥満です。そして、肥満であるということは、あらゆる病気のリスクファクターとなっています。 最近のこの傾向が続けば、現代の子供たちは、自分の親より短い寿命を経験する最初の年代となってしまう可能性があります。つまり、親不孝第一世代といえるか […]

成長ホルモンと美肌

近年、皮膚に関して、「見た日の若さ」がメディアなどで頻繁に取り上げられています。日本健康教育振興協会で開催されていた健康管理学講座でも、女性に特に人気があったのが、「容姿管理学」でした。見た日の美しい皮膚状態を維持するためには、身 体内部から肌へ働きかけるアプローチがより重要であると考えている方が多い証拠だと思います。 皮膚の美しさを維持するために最近注目を集めているのが、成長ホルモン(GH)です […]

EDとアンチエイジング

なかなか取りあげられることが少ないのですが、耳にする機会が多くなってきた単語に、ED(勃起不全)という病態があります。皆さん勘違いされているかもしれませんが、これは、決して勃起しないといつ病態ではないのです。 広い意味では、いつも勃起できるか不確実である状態あるいは、勃起している時間が短いためにQOL※が損なわれる病態なのです。本来、勃起は哺乳類全てにおいて生殖を行うための重要な機能であるはずです […]

ペットとアンチエイジング

今や水は買う時代。たくさんの種類のミネラルウォーターが当然のように売られています。その昔にも、水を売るといつ商売はありました。江戸時代の初期は飲料水が不便で、水を汲んで売っていたといわれています。隅田川のように住宅が密集している場所を流れる水は廃棄物で汚染されており、飲料水には向かず、川の流れの速いところだけが「清潔」とされていたようです。また、江戸川の水は風味がすっきりしていて美味しかったという […]